オートレース選手養成所がスゴイ!住所や訓練内容は?厳しいって本当?
金曜プレミアム・キビシー!で紹介のオートレース選手養成所とは?
どもども。イエモトンだよ。
この間年が明けたと思ったら、もう3月ですね!
寒さも少しずつ和らいできて、春が近づいてきました!
春は新生活の時期と言われますが、サラリーマンにとっては新入社員が入る時期なので、ドキドキしてますw
会社に長く勤めていて分かったのですが、新入社員によって部内の雰囲気が変わります。
- 優秀なのかどうか
- コミュニケーションはとれるのか
せっかく採用した大事な社員なので、大切にしたい!
その新入社員を見ながら、どんな教育をしていくのがいいのかを考えていかないといけないですからね!
厳しくしすぎると、辞めてしまうという最悪の事態にもなってしまいますから。
最近は、「辞めたいなら辞めろ!」と言える風潮ではないので・・・。
そんなわけで、どうしても甘やかしてしまいがちです。
管理者は大変ですね・・・。
あっ、管理者向けの学校の記事も書いたので、ぜひ読んでみてください!
☆管理者養成学校がスゴイ!日曜ビッグバラエティで話題!訓練内容は?
そんなことを考えていたら、金曜プレミアムで「キビシー!」という番組がやっていました!
キビシー!とは
ストレスフルで癒やしが必要とされる現代に、あえて真逆の「キビシー世界」に飛び込んだ人たちの生活に密着していくバラエティ番組。
なんだとか。
行ってみたら厳しかったというならともかく、厳しいと分かっているところには行きたくないのが人間心理ですよね。
なんという素晴らしい精神!!
自分の成長のため、夢のために厳しいと分かっていてもいく勇気!
見習いたいものです!!
その中でも特に気になったのが、
オートレース選手養成所
なんです!
気になったので、詳しく調べてみることにしましたよ~。
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オートレース選手養成所とは?
画像引用:autorace.jp/
さて、その前にまずはオートレースについて、簡単に紹介したいと思います!
オートレースとは、日本におけるモータースポーツの1つで、プロのオートレース選手達が競走車(二輪車。 過去には四輪車もあった)によって行う公営競技である。
出典:Wikipedia
ですね!
簡単にいえば、オートバイに乗って行われる競技ですね!
「競馬」「競艇」「競輪」に並ぶ日本の4大公営競技の1つです!
過去の話ですが、1996年に森且行がSMAPを辞めて、オートレーサーになるというのが当時話題になりました!
ちなみにトップクラスの選手になると、年収1億円を上回ります。
高橋貢選手は、生涯で17億以上稼いでいます。
今回の話題の「オートレース選手養成所」とは、そのオートレースの選手(オートレーサー)を育成するための施設ですね!
というわけで、さっそく「オートレース選手養成所」の紹介を!!
まずは住所ですが、茨城県下妻市岡乙159-3です!
この住所はというと、筑波サーキットなんです!
というのも、オートレース選手養成所は筑波サーキットに隣接しています!!
つまり、選手になるための練習場所は、「筑波サーキット」というわけです!!
続いて重要なのが、募集要項です!!
誰でも無条件で入れるわけじゃないんです!
- 平成27年8月24日現在、満16歳以上の方
- 運転免許証を有している方(原付も可)
- 体重60kg以下の方
- 両眼とも裸眼視力0.6以上で、色神に異常のない方
- バイク・スポーツ経験者には特例制度あり
これはあくまでも昨年の募集要項です。
これだけみると、「意外とゆるいじゃん」と思うかもしれませんが、これはあくまで願書を提出できる条件です!
この中から、実際に合格できるのは、30~50人に1人と言われています!!
というのも、試験は3次試験まであり、身体能力・運動能力・技能テストのほか、性格や人間性などのテストなどもあります!
また、試験は数ヶ月ごとに行われるため、長い間自分の身体をいい状態にキープしなくてはいけません!!
生半可な気持ちだと、簡単に不合格になります。
続いて費用面の話です。
世間では意外と知られていないですが、こういった養成所にも学費という概念が存在します。
施設使用料や人件費などがかかるので、当たり前と言えば当たり前ですが。
その費用というのが、
約120万円!
高いといえば高いですが、大学でも専門学校でも、だいたいそれくらいはかかりますからね。
とまあ、このような条件をすべてクリアした人だけが、養成所に入ることができるわけです。
これだけで大変ですね!
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実際の訓練内容は?
画像引用:autorace.jp/
さて、続いて気になるのは、養成所に合格してからですよね!
オートレースはレース中150キロ近い速度で走りますから、ちょっとしたことで大事故につながります。
そのため、気の緩みをなくすため、厳しくしないといけないわけです。
しかし、一体どれだけ厳しいのでしょうか。
まずは、持ち物から。
持込OK
服、下着、タオル、歯みがきセット、ノート、お守りなど
持込NG
携帯電話、音楽プレイヤー、本、化粧品、石鹸、シャンプー、薬など
つまり、生活するうえで最低限のもの以外の持込は禁止というわけです。
続いて食事。
料理の献立については、「ご飯・味噌汁・おかず」といった一般的なご飯です。
しかし、厳しいのはメニューではありません。
食事時間です。
養成所では食事時間5分と決められています。
その理由としては、
「選手になってレース場に行ったらご飯をゆっくり食べている時間なんてない」
とのこと。
もちろん、食事中は私語禁止です!
続いては独特のルール!
これにはビックリなのですが、
3歩以上は走る
とのこと。
1秒たりとも無駄にしないという考えからきたものらしいです。
もちろん訓練自体もゆるくはありません。
下手したら命を落とすこともあるわけですから、何かあれば教官から厳しい言葉が飛んできます。
というのを踏まえて、1日の流れを!
- 6時に起床。
- 準備をしてそこから朝連。主に、ランニング、柔軟体操、筋トレ(腕立て・腹筋・背筋など)を行います。
- その後は朝食。
- 食後は担当に分けれて施設内の掃除を行います。
- 掃除後は準備をして、走行訓練。
- その後は昼食。
- 昼食後もまた走行訓練。
- 訓練後は晩御飯。
- ご飯のあとはお風呂。
- その後、訓練生同士で反省会。
- 反省会後に再度掃除。
- 21時に点呼をもって、1日の終了。
- 22時に消灯。
となるわけです。
ちなみに21時~22時は自由時間ですが、基本的には今日習ったことや反省点などを復習する時間となっています。
つまり、1日中レース漬けの日々というわけです。
オートレース選手養成所は本当に厳しいところですね!
しかし、それだけやりがいのある仕事でしょうから、頑張って欲しいものです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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