ロビンソン・カノの出場停止でイチローの選手復帰の可能性はある?
禁止薬物でカノ選手が出場停止!
どもども。イエモトンだよ。
大谷の活躍で盛り上がっているメジャーリーグ。
毎日、大谷の成績を見るのが楽しみでしょうがありません。
そんなメジャーリーグで本日、すごいニュースが流れましたね。
大リーグ機構は15日、禁止されている利尿薬「フロセミド」の陽性反応が検出されたとしてマリナーズのロビンソン・カノ内野手(35)に対し、80試合の出場停止処分を科した。カノは異議申し立てをせず、処分を受け入れるという。
引用:https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/
マリナーズのロビンソン・カノ選手が出場停止です。
これだけ見ると「ドーピングか」と思いがちですが、「フロセミド」は治療薬にも使用されるもの。
メジャーリーグの禁止薬物の規定というのはかなり細かくて、すべてを把握しきれていない選手がほとんどという現状のようです。
実際、ロビンソン・カノ選手も
母国ドミニカ共和国の免許をもった医師から処方されたもので、米国でも治療薬として使われていると説明。「処方された時点では、MLBから禁じられているものだとは知らなかった」と弁明する一方で「もっと気を付けるべきだった」との反省の言葉も述べた。
引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180516-00000038-dal-spo
とあります。
しかし、故意か故意ではないかというのは判断がつけられないので、「使用したか使用してないか」で判断をするしかありません。
その結果、80試合の出場停止となったわけです。
ただ、ロビンソン・カノ選手の人間性・人格からして、故意ではないとは思いますけどね。
ロビンソン・カノ選手の代わりはどうなる?
ということで、ロビンソン・カノ選手は今シーズンはほとんど出場できなくなったわけです。
となると、誰かを新たに出場することになるわけですが、一体誰になるのでしょうか。
マリナーズということで、やはり多くの人が気になるのは
イチロー
ですよね。
今月上旬に「球団特別アドバイザー」という立場として、チームを率いていくことになりました。
ただ、この「球団特別アドバイザー」として発表時に
- 「今シーズンはプレーしない」
- 「来シーズン以降は選手として出ることも可能」
となっています。
しかし、ロビンソン・カノ選手が出場停止となれば、出場する可能性はあるのでしょうか。
ということで、さっそく調べてみましょう!
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イチローの出場の可能性は?
まず、メジャーリーグの場合は「25人」がベンチ入りメンバーになるため、ここに登録されないと試合に出場することができません。
イチローは現在、選手登録をされていないので出場はできません。
また、監督やコーチでもないので、試合中はベンチにいることもできません。
チームに帯同し、打撃練習までしているのに不思議な感じですよね。
そうなると、「イチローをベンチメンバーに登録すればいいのでは」と思うかもしれませんが、そんな簡単な話ではありません。
今シーズンは「出場しない契約」をしていまっているのです。
メジャーリーグを含め、プロスポーツは基本的に契約を重要視しています。
それを破ることはできません。
では「契約変更」は可能かどうか。
結論からいいますと、マリナーズ側とイチロー側でお互いに同意であれば可能です。
ただ、現実的には難しい状況となっています。。
今回の「球団特別アドバイザー」は、マリナーズ側からしたら「選手としては戦力外」という意味なのです。
ただ、「イチローほどのスター選手に対して戦力外通告はしたくない」という球団の配慮から、「アドバイザー」という立場を設けたにすぎません。
イチローは今シーズン打率2割5厘。
あと2打席立ち、ノーヒットだった場合、打率は1割代に突入します。
スター選手を最終シーズンで1割代にしたくないという球団側の配慮も感じられますね。
つまり、球団はこれ以上出場させることはないのです。
「来シーズン以降は選手として出ることも可能」というのは、あくまで「日本での開幕戦に出場させるためのファンサービス」のようなもの。
選手として期待しているわけではないのが現状です。
マリナーズがわざわざ契約変更をしてまで、出場させるということはまずないでしょう。
もし出場するとしたら
では、ほぼないと思いますが、もし出場するとしたらどうなるか。
まず、ロビンソン・カノ選手の守備位置は「セカンド」です。
イチローはセカンドは守れないので、誰かをセカンドにコンバートする必要があります。
マリナーズの外野手は現在
- ゴードン
- ハニガー
- ギャメル
- エレディア
が主な選手となります。
誰かがセカンドを守ってもらえばいいわけです。
このメンバーの中であれば、「ゴードン」がセカンドですね。
というか、もともと本職はセカンドです。
カノがいるために、マリナーズ移籍の際に外野へコンバートされました。
なので、ゴードンをセカンドにして、空いた「第4の外野手」をイチローが埋めるということですね。
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まとめ!
ということで、出場の可能性を紹介させて頂きました。
ロビンソン・カノ選手が出れなくても、他の若手選手が出てくるでしょう。
ファンとしてはイチローには選手として出て欲しいものですが、実際は難しいですね。
来年の開幕戦の出場を期待しましょう。
ということで「ロビンソン・カノの出場停止でイチローの選手復帰はある?」でした!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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